HOME > 私達の思い > 製造部 加藤 春彦

私にしかない「気づき!」 製造部 加藤 春彦 Haruhiko Kato 入社2年目

製造部のお仕事を教えてください

製造部 加藤 春彦包装用の機械を作っています。
キャラメル包装やタイトパッカーの機械ですね。社内で作るだけではなく、お客様先での納入(立ち会い)も行っています。

お仕事で嬉しかったことはなんですか

入社してすぐは機械に慣れていませんでしたが、最近は自分で考えて工夫できるようになってきました。細かい部分の調整をしたことで、お客様から「きれいに包装できるようになった」とか「生産性がアップした」という、お褒めの言葉をいただけたときは嬉しかったですね。

逆にお仕事で大変だったことはありますか

ご導入先で機械がうまく動かなくなり、原因がわからなくて大変だったことがありました。自分一人で対処するのが難しく、上司に相談したところ、出張先にも関わらず現場に駆けつけてくれて窮地を乗り切ることができました。

お仕事でこころがけていることはなんですか

製造部 加藤 春彦自分だけでなく、製造部みんなが思っていることだとは思いますが、「お客様に対していいものを作ってあげたい」という気持ちで仕事に取り組むことですね。製造の仕事はある程度、設計段階で決まっているものですが、製造部だからできるちょっとした工夫や気付きを大事にしています。そうすることで、機械の性能がより良くなることもあるんです。
原因のわからない不具合も、皆で考えて、調整するようにしています。ほんのちょっとしたところですが、この細かい気遣いが重要だったりするんです。
設計や電気設計の方ともコミュニケーションをとりながら、より良いものを作れるように心がけています。

自分にしかできないことは

製造部のスタッフは、みんな責任感が強くて仕事に真剣なんですね。自分はそんな先輩方に比べると技術的に突出しているとは言えませんが、みんなが気付かない細かい点をフォローできるよう心がけています。例えばねじなどの小さな部品の補充など、みんなの仕事がスムーズに進むようなサポートは、部署の中で自分の大事な役割だと思って行動しています。

好きな機械・おすすめ機械は

タイトパッカーが個人的にお気に入りです。包装コストが安くつくということでお客様に好評なのが理由の一つですが、社内的にも、他の機械に比べて作りやすく、資材のコストも安価というメリットが多い商品なんです。時代のニーズにあっている商品なのでは、と思いますね。

他社に負けない強みはどこですか?

 会社の雰囲気、特に他部署とのコミュニケーションが活発なところだと思います。
以前勤めていた会社では、人数が多く、部署間のやり取りに非常に時間がかかっていました。
他部署に要望を出しても聞き入れられるのが数カ月も先とか、とても距離がありました。
ですが、今の会社は全然違います。作業過程で気になったことはすぐに相談できますし、お客様からのご要望なども、すぐに相談しあってすぐに実行できます。
製品面では、タイトパッカーのフィルムの引締め具合が良いとお客様に好評ですね。
お客様からはコスト面も品質の安定感も信頼をいただいているのではと思います。

製造部の雰囲気は

仕事に対してとっても真剣です。でも、個性的なメンバーが多くて、入社したときに驚きましたね。仕事は全力投球、オフになれば趣味も全力投球、そんな雰囲気です。いつも楽しく仕事をしていますね。

お休みのときは何をしていますか

趣味で自転車をしているので、仕事で少し疲れたときは、逆に体を動かしてリフレッシュするようにしています。一番頑張ったときでは宇都宮の方へ往復250km、自転車で走ったことがあります。

個人としての今後の抱負

製造部 加藤 春彦 今は、自社製品を全て触っているわけではないので、今後も自分でできる商品を増やしていきたいと思いますね。あとは電気設計の知識も身につけて、現場で困ったときに対応できるようになりたいです。
会社全体のことを言うと、実は、部品の管理を改良したいと考えています。現状、管理状況は万全とは言えず、在庫がどこにあるのかすぐにわからないこともあるんです。簡単にいうと、整理整頓をするということなんですが、これを改善することで会社の生産性もかなりアップするのでは、と感じています。是非取り組んでいきたいですね。